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特選ジャズアート
森上義孝宮崎郁

  

live report 

BACK NUMBER 2008年 8月
ウィリアム・アッシュ ジャズコンサート

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最初にギャラリーへ到着したのは本日のスペシャル・ゲスト マイケル・チェスニック(TS)だった。ひとりで黙々と練習をしていた。彼は真面目な好青年だ。そして午後4時、本日の主役到着。ウィリアム・アッシュ(G)、ジャレット・ゴールド(ORG)、小林陽一(DS)。今回のツアーはウィリアム・アッシュTRIOによる新作CD「Skyline Dreames」発売を記念してのツアーである。初日14日赤坂「ブーフラット」から明日31日川越「ミルキー・ウェイブ」まで、2週間にわたる全国ツアーのひとつとしての来茅にギャラリーが選ばれたことは光栄である。ライブは1部はレギュラートリオで、定刻6時30分よりはじまった。ギターをメインにしたこぎみのいいリズムCoffee Rhumba。この曲、昔二本では西田さち子の歌曲として有名だが、アッシュ、小林、ギャレットのインター・プレイによるラテン・ナンバーとして聞くとまるで違ったオリジナル曲に聴こえてくる。タイトル・ライナー・ノートどおりのいくら弾きまくっても飽きさせないアッシュの魔法のギタープレイのなせる業か。
前半は他に、彼のオリジナルSkyline Dreames、そして名曲stardust、Oreo、Four on sixが演奏された。Four on sixの演奏の頃にはテラスから雷・はげしい雨となり、昨日の集中豪雨がまたきたかと思わせる天候となってきた。
2部はマイケルのテナーが加わりOn a slow boat chinaではじまった。この曲テナーの巨人ロリンズが好んで演奏する曲(ソニー・ロリンズ ウィズ MJQ)だが、ベテラン3人をバックに思いっきり吹き抜けるマイケルのテナーは将来の大物を予感させた。
後半は他にオリジナル、スタンダード含めて3曲が演奏され、アンコールはfanky mamで ライブは終わった。外は雨。でもギャラリーはスパニッシュのアメリカ人ウィリアムを中心とした4人の熱演で大いに盛り上がった。明日で8月も終わり。いよいよジャズの季節 秋ですねぇ、皆さん。

2008年 8月30日 ハスキー 加藤信吾


↑ウィリアム・アッシュ


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