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BACK NUMBER 2003年 5月 斉藤真里子トリオ+松島啓之 ギャラリー・ジャズ・コンサート |
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「斉藤真里子がTHE VOICEというCDを出したので、ぜひ聴いてほしい。」ジャズ評論家 高木信哉から、深夜メールが来たのは昨年の11月だった。彼は斉藤を「一度聴いたら忘れられなくなる。力まかせでない力強さ、次の何かを期待させる魅力のある響き、楽器を鳴らしきる気持ちよさ」と評した。 ほどなく斉藤からサンプルCDが送られ視聴してみる。アップテンポの最初の曲、What is This Thing Called Loveを聴いて、だれかに似ていると思った。大西順子である。コード進行の呪縛にとらわれないビーバップを基調とした自由でスリリングなフレーズ、大西が引退した後、このようなフレーズを弾ける女性ピアニストは貴重な存在である。コンサートはすぐ決まった。来年5月、助っ人はご存知、ご当地のラッパ、松島啓之に。 そして、5月24日、とうとうその日は来た。DSの井上功一は第三京浜、事故渋滞で少し遅れたが、午後4時30分には全員そろいリハ。やはりこの「What is This Thing Called Love」にペットが入るとすごい、音の厚みというのか、ファン垂涎のライブであった。 ライブはスクランブル・エッグ、オール・オブ・ユー、シマント、そして、What is This Thing Called Love(恋とはなんでしょう)、20分休憩の後、ターン・トゥ・ザ・レフト、スリー・エックス、星に願いを、ヴォイス、そして井上功一のドラムをフューチャーしたワン・フィンガー・スナップ、アンコールはジャスト・フレンドであった。 ライブの終わった後、犬好きの松島啓之に、私の愛犬、寅次郎(ライブ中は隣室で必ず聴いているのらよ)もワンダフルと拍手を贈った(本当?)5月ライブは、ハスキーズのギャラコンの新たな歴史の1ページを刻んだ。 2003年 5月 24日 ハスキー 加藤信吾 |
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