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特選ジャズアート
森上義孝宮崎郁

  

live report 

BACK NUMBER 2009年 12月
佐津間純3+2・ジャズコンサート

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さよなら2009スペシャルジャズライブは12月27日満員のお客様の中で行われた。ギタリストの佐津間純、彼のつま弾くギターの音色は暖かい。しいてあげればケニー・バレルの音色…?彼が師事し、リスペクトしている岡安芳明のサウンドに似ている。そして本日のスペシャルゲスト テナーの大御所 中村誠一。和製スタンレー・タレンタインとのライブは春の時点で決まっていた。彼はこの日のライブを楽しみに研鑽を続けて来たという。彼の演奏と意気のあったオルガン、ドラムス。華奢で、まだ音楽大学の学生であるという黒瀬。しかしジミー・スミスばりのダイナミックな演奏は会場を盛り上げた。最近円熟味をましてきたドラマー宮岡慶太、彼らとの演奏は佐津間はオルガン・バージョンとなずけている。オルガン・バージョンは2010年湘南でもっとも人気のあるユニットにのし上がるきがしたライブであった。そしてもう一人のゲスト、今年彼とともにもっとも大きく成長したシンガー山形雄子。彼女が出演するライブということで北九州、千葉からもギャラリーにご来場いただいたお客様がいたことは、ファン層の広がり、彼女のジャズシンガーとしての来年以降の活躍を感じさせた。曲はジミー・スミスのオルガングラインダースイング、ミスターアイデアマン、ボディアンドソウル、ドウワト ユウ ゴナドウ、クレイジー ヒー コールス ミー、オール・オブ・ミー、ソウルフル・ケニー、アフロ デ マリオ、クライ・ミー・ア・リバー、チーク・トウ・チーク、テイク・ジA トレイン、そしてアンコール山形のオリジナル風に抱かれた子守唄でその日のライブは終了した。
来るべき年、NHKの大河ドラマは龍馬伝である。佐津間純は太平の眠りを覚ます日本のジャズ界に生きる龍馬のような自由奔放な日本を代表するジャズギタリストとなることを期待したい。

2009年 12月27日 ハスキー 加藤信吾


↑佐津間純3+2


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