BACK NUMBER　2011年　8月
アキコ・グレース・トリオ・コレクティブ
ジャズライブリポート

今年もアキコ・グレースの季節がやってきた。彼女のバースデイ・ライブでもある真夏のジャズライブ、さすがですね。満員御礼。ピアノアキコ・グレース、ベース安ヶ川大樹、ドラムス岩瀬立飛によるライブは彼女のオリジナルinner confictからはじまった。そして昨年のライブではじめて披露したpraha,m'dance、偶然の風の中、karma、skyland magnifica。どれも透明感があり、グレースの名のとおり美しい曲である。また「ひまわりのワルツ」は東日本大震災の被災した東北地方の子供たちのために彼女が書き下ろした曲で、初秋　彼女が被災地を回り、ひまわりの種、絵の具、クレヨンをプレゼントするという「ひまわりプロジェクト」の曲でもある。そんな彼女のやさしさに感動。
いっしょに同行するフリーライターやソプラノ歌手も当日ゲストで来てくれ、もりあげてくれた。
そして岩瀬のドラムが生きたmadrid madness、approach to shineでその日のライブは終わった。彼女の所属する会社からたくさんのひまわりの花束、そして、マネージャーのサプライズのバースデイケーキ、こころから私も彼女のバースデイを祝ったライブでした。

2011年　8月14日　ハスキー 加藤信吾

↑アキコ・グレース・トリオ